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【ヤクルト】高津臣吾監督「1年間やられた」ビーズリーに今季4戦4敗 打線沈黙で連勝ストップ

スポーツ報知 / 2024年9月15日 21時55分

8回、選手交代を告げる高津臣吾監督(カメラ・豊田 秀一)

 ◆JERAセ・リーグ 阪神2―1ヤクルト(15日・甲子園)

 ヤクルトは打線が2安打と沈黙し、連勝が4で止まった。高津臣吾監督は「今年一番ボール球を振ったんじゃないかな。あれだけ対策を練って、来る球がわかっているとは言わないけども、どのぐらいボール球を振ったかなというくらい振ったね」と渋い表情を浮かべた。

 初回先頭の西川が中前打で出塁。その後、2死三塁から村上の打席でビーズリーが暴投し、先取点を奪った。

 先発の高梨は1―0の2回1死から佐藤輝、前川に2者連続で被弾した。指揮官は高梨について「序盤にすぐに逆転されてしまったので、あの2本はちょっとこたえましたけど、その後はよく粘ってピンチがありながらよく投げたと思います」と評価した。

 3回以降は走者を許すも決定打は許さず接戦に持ち込んだが、ビーズリーから9三振を喫するなど打ち崩せなかった。相手先発に対し、今季は4戦4敗。「これだけ1年間やられたので、最後までうまくいかなかったですね」と悔しさをにじませていた。

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