真田広之「エミー賞」レッドカーペットに登場「この場に来られてうれしい」主演男優賞にノミネート

　俳優の真田広之らが１６日（現地時間１５日）、テレビ界の最高峰とされる米国の「第７６回エミー賞」に出席している。

　日本の関ヶ原の戦い前夜を描いた「ＳＨＯＧＵＮ　将軍」に出演した真田広之らが８時頃、レッドカーペットに登場。現地メディアＰｅｏｐｌｅの取材に応じた。

　真田は「すばらしい経験。初めてのノミネート、この場に来られてうれしい」と喜んだ。ドラマについて「本物に近づけたかった」と専門家を交えて美術や衣装、所作にまで徹底したとこだわりを説明。「７０パーセント日本語だけど、（状況が）想像できると思う」と続けた。

　助演男優賞にノミネートされている浅野忠信も「ほんとに楽しんでいます」と話し、主演男優賞にノミネート中の「ゲイリー・オールドマンに早く会いたい」と笑顔を見せた。授賞式後にはパーティーも用意されており、「踊り狂おうかな」と笑った。

　このほど作品賞、主演男優賞（真田）、主演女優賞（アンナ・サワイ）、助演男優賞（浅野、平岳大）など最多の２６ノミネート入りを果たした。現地時間８日に発表された前哨戦「クリエイティブ・アーツ・エミー賞」では、史上最多の１４部門を獲得し、注目が集まっている。

　授賞式は日本時間９時から行われる。