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【巨人】今季0勝7敗の赤星優志が5回1安打無失点で初勝利の権利 岡本和真が先制2ランで援護

スポーツ報知 / 2024年9月16日 15時21分

先発の赤星優志(カメラ・小林 泰斗)

◆JERA セ・リーグ 巨人―中日(16日・東京ドーム)

 今季ここまで勝ち星のない(7敗)巨人・赤星優志投手が初勝利を目指して先発。1回に2点の援護をもらい、3回まで5三振を奪うなど一人の走者も出さないパーフェクト投球をみせるなど、5回を1安打無失点で勝ち投手の権利を得た。

 巨人が1回に主砲の2試合連続の一発で先制点を挙げた。2死から吉川尚輝内野手が背中への死球で出塁。岡本和真内野手は中日の先発・松木平優太投手の、甘く入ったフォークボールを左翼スタンドにたたき込む24号2ラン本塁打。15日の決勝ソロに続く、2試合連続のアーチで、赤星に2点の援護となった。

 2回は1死から門脇誠内野手が中前打、岸田行倫捕手は遊撃内野安打でつなぎ、赤星の送りバントで2死二、三塁としたが、丸佳浩外野手は空振り三振に打ち取られ、追加点はならなかった。

 赤星は1回1死から福永裕基内野手、川越誠司外野手をいずれもストレートで空振り三振。2回は石川昂弥内野手をカットボールで空振り三振、宇佐見真吾捕手はフォークボールで空振り三振に打ち取るなど3者凡退。3回も村松開人内野手を見逃し三振に抑えるなど3人で終わらせた。

 4回の赤星は先頭の岡林勇希外野手に初ヒットとなる左翼線二塁打を許したが、福永は空振り三振、川越誠司外野手の二ゴロでの2死三塁も、石川昂を右飛に打ち取って無失点。5回は3者凡退に抑え、今季初勝利の権利を得た。

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