【巨人】阿部監督、６回の岸田行倫の盗塁阻止を絶賛「あれで完全に流れがこっちに来た。スーパープレー」

試合後、スタンドの巨人ファンの声援に応える阿部慎之助監督（カメラ・竜田　卓）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人７―１中日（１６日・東京ドーム）

　巨人が岡本和真内野手と吉川尚輝内野手のそろっての２試合連続アーチなどで１０安打７得点で中日に快勝、２連勝を飾った。今季ここまで０勝７敗だった赤星優志投手が、６回を３安打１失点と好投し今季初勝利を挙げた。６回には、２死一塁で二塁盗塁を狙った中日・岡林勇希外野手を岸田行倫捕手がワンバウンドの投球を捕球して二塁に投げアウトにする好プレーを見せ、流れを引き寄せた。

【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】

―赤星が今季初勝利

「だいぶ時間かかりましたけど、いいところで１勝してくれたと思います」

―捕手・岸田の好リード、盗塁阻止

「あれで完全に流れがこっちに来たなというのはありましたね。スーパープレーだったと思います」

―岡本和が先制２ラン

「そうですね。先制点、本当に大きかったと思います」

―プロ初５番の浅野がバントで送って途中出場のオコエがタイムリー

「いやあの、５番目のバッターなんでね。バントはやらせようと思っていたので。しっかりそこもこたえて決めましたし。オコエもね、途中から行った方が打てるのでね。良かったです」

―残り１２試合

「もうその日、今日は今日。明日は休みになりますけど。その日を今日、今日といってあと１２試合やりたいなと思います」

―赤星は６回を投げ切った

「あのホームランを打たれた後のピッチャーにボールボールボールとなったんでね。僕動揺していますって見せてどうすんだお前って言ったんだけど。そこを乗り越えたのでね。大きな１勝になったと思います」

―３、４番の２試合連続アベックホームラン

「すごく２人で本当に頑張っている感じなのでね。まあそういう時もあるし。３、４番が打てなくても他の選手が打って勝つこともあるし」

―オコエを５回の守備から出した

「だって秋広、見ててつまんなくなかったですか。なんか全く何の魅力も感じなかったし。だから代えました。あんなちょこんとやるんだったらマンブリして帰ってきて欲しいですよね。そっちの方が魅力的だし。あんなうまくちょこんとか打ってヒット打ってくれとかこっちは思っていないのでね。そこを本人がもっと理解して欲しいなと思いますね。せっかくスタメンで使っているんですから。以上です」