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【中日】先発・松木平が6回途中5失点 打線も援護できず立浪監督「首位にいるチームと下位にいるチームの差が出た試合になった」

スポーツ報知 / 2024年9月16日 18時11分

力投する松木平優太(カメラ・小林 泰斗)

◆JERAセ・リーグ 巨人7―1中日(16日・東京ドーム)

 中日は、投打で課題を残して2連敗。借金は今季ワーストの17に膨らんだ。

 打線は、巨人の先発・赤星を前に5回まで1安打と苦戦。2点を追う6回に、板山の3号ソロで1点差に詰め寄ったが、後続が断たれ、反撃は及ばず。4安打1得点と投手陣を援護できなかった。

 約1か月ぶりの先発となった松木平は、初回2死一塁で、岡本に先制2ランを被弾した。2回以降は無失点と修正したかに思えたが、1―2の6回。吉川に5号ソロを献上すると、連打でピンチは続き、この回に3失点。2死一、三塁としたところで降板し、6回途中を8安打5失点で、3敗目を喫した。

 立浪監督は「(松木平は)いい球を投げていた。6回を踏ん張ってくれたら、勝ちが流れてくる可能性もあったと思う。打線が援護できなかった。首位にいるチームと下位にいるチームの差が出た試合になった。若い選手もチャンスがあるので、諦めずに頑張ってほしい」と奮起を促した。

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