大谷翔平、４戦ぶり４８号で山本由伸援護なるか 試合前はキャッチボール「ハッピーバースデー！」

キャッチボールを終えてクラブハウスに笑顔で戻るドジャース・大谷翔平投手（カメラ・安藤　宏太）

◆米大リーグ　ブレーブス―ドジャース（１６日、米ジョージア州アトランタ＝トゥルイストパーク）

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が１６日（日本時間１７日午前８時２０分開始予定）、敵地・ブレーブス戦のスタメンに「１番・指名打者」で名を連ねた。「４７本塁打＆４８盗塁」で３試合足踏みしているが、前人未到の「５０―５０」へ前進することが期待される。山本由伸投手（２６）は、６月１日（同２日）以来１０７日ぶりの白星へ先発登板。大谷が４試合ぶりの４８号で援護することが期待される。

　この日の試合前、大谷は軽めのキャッチボールで調整。笑顔を見せるなどリラックスした表情だった。１４日（同１５日）にはブルペン入りして昨年９月の右肘手術後最多２５球を投げ、最速９３マイル（約１５０キロ）を計測。１５日（同１６日）はノースローだった。

　大谷はキャッチボールを終え、ベンチ裏のクラブハウスに戻る際に、三塁ベンチにいた大谷ファンで知られるフリーマンの息子・チャーリー君を「ハッピーバースデー、チャーリー！」と祝福。チャーリー君は１５日が８歳の誕生日で、この日の試合前はフリーマンとともにグラウンドで打撃練習などを行い、球団職員とともにヘルメットなど選手の用具を整理するなどお手伝いもしていた。