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山本由伸が復帰後初勝利へ初回2四球も無失点発進、最速155・5キロ 大谷翔平1打席目は見三振

スポーツ報知 / 2024年9月17日 8時38分

山本由伸(AP)

◆米大リーグ ブレーブス―ドジャース(16日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)

 ドジャース・山本由伸投手(26)が16日(日本時間17日)、敵地・ブレーブス戦に先発し、大谷翔平投手(30)も「1番・指名打者」でスタメン出場した。大谷が1回表先頭の1打席目で見逃し三振に倒れて、山本は初回を2四球を与えながら無失点で抑えた。

 1回表は大谷が見逃し三振を喫するなど、3者凡退に終わり迎えた山本の初回のマウンド。先頭のハリスには前回登板を越える96・6マイル(約155・5キロ)を計測したが、フルカウントから前回登板で1個もなかった四球を与えた。続くソレアは外角の直球で見逃し三振。1死一塁で打率3割4厘で37本塁打のオズナの打席の初球で二盗と悪送球による失策が絡んで1死三塁とピンチが広がった。オズナは三ゴロに打ち取ったが、オルソンは4球連続ボールの四球で2死一、三塁。それでも最後はロレアノを三ゴロに打ち取って本塁を踏ませることはなかった。

 山本は6月15日(同16日)の本拠地・ロイヤルズ戦の登板を最後に右肩を痛めて負傷者リスト(IL)入り。今月10日(同11日)の本拠地・カブス戦で約3か月ぶりに復帰し、4回3安打1失点(自責0)で8三振を奪い、最速96・3マイル(約155・0キロ)を計測した。6月1日(同2日)の本拠地・ロッキーズ戦以来107日ぶりの7勝目を狙う復帰後2試合目の登板で、75球がメドになる見込みだ。

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