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TBS日曜劇場「ブラックペアン2」最終回視聴率は番組最高12・0%で有終の美 

スポーツ報知 / 2024年9月17日 10時24分

竹内涼真

 嵐の二宮和也が主演するTBS系日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」(日曜・午後9時)の最終回話が15日に放送され、世帯平均視聴率が12・0%を記録したことが17日、分かった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

 初回は11・8%、第2話は11・9%。第3話は11・1%。第4話は9・6%。第5話は11・8%。第6話は11・5%。第7話は10・9%。第8話は10・4%。第9話は11・8%。今回は前回から0・2ポイントアップし、番組最高を更新。個人視聴率は7・1%だった。

 2018年のシーズン1から6年ぶりの新作。二宮は、前作で演じた外科医・渡海から役柄を変更し、ビジュアルも銀髪にチェンジ。天才外科医の設定は同様に、今作では患者の心と金をもてあそび、ディアブル(悪魔)と呼ばれる天城役を演じる。共演は小泉孝太郎、竹内涼真、二宮和也、葵わかな、内野聖陽ら。

 最終回は国際心臓外科学会での天城(二宮和也)の公開手術中、内胸動脈の剥離にかかったところで患者である徳永(井上肇)の体温が急激に上昇し、悪性高熱症を発症。しかし悪性高熱症を抑える薬がないという状況。母の悪夢と重なる天城は、バイパス手術中に人工心肺を使うという極めて危険なオペを決断し、高階(小泉孝太郎)がサポートにつく。ところが、患者である徳永のバイパスを作るための冠動脈3本はすべて切離されていた。

 そして、会場にいた真行寺(石坂浩二)は学会の意向として天城にオペ中止を勧告。しかし、佐伯(内野聖陽)はオペの続行を促し、さらに新病院設立の真の目的を天城に告げる。

 同じ頃、東城大では結衣(堀越麗禾)が急性僧帽弁閉鎖不全を発症。非常に危険な状態で、世良(竹内涼真)は黒崎(橋本さとし)に補助してもらいスナイプによる緊急オペを行う。ところが思わぬアクシデントに見舞われる。最悪の状況下で同時に行われる2つのオペ。2人の運命はいかに…。さらに封印されてきたダイレクト・アナストモーシスをめぐるすべての真実、破られたブラックペアンの約束の意味が明かされ、舞台は再びオーストラリアへ…という展開だった。

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