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今永昇太6回2失点で、日本人左腕最多タイの14勝目の権利 自己最多の11K&規定投球回クリア

スポーツ報知 / 2024年9月17日 10時37分

◆米大リーグ カブス―アスレチックス(16日・米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブスの今永昇太投手が16日(日本時間17日)、本拠のアスレチックス戦に先発。6回まで5安打2失点で勝利投手の権利を得て降板した。奪三振11は自己ベスト。このまま勝てば左腕では2002年、メジャー1年目でもあった石井一久(当時ドジャース)に並ぶシーズン最多の14勝となる。

 今永は、初回先頭打者に三塁打を浴びるも空振り三振、遊直、三ゴロで先制を許さなかった。すると、その裏2アウトから鈴木が左前安打で出塁するとベリンジャー、パレデスも安打で続き、鈴木が先制のホームイン。

 2回裏は下位打線がつながって2点を挙げるとスワンソンが15号3ランで6―0。鈴木は今度は右前に運び2試合ぶりのマルチ安打を決めた。

 今永は3回にルーカーに38号2ランを許すも、直後3者連続三振に仕留めた。6回まで5安打11三振の快投を続け、99球を投げたことで降板。この日で投球回数も166回1/3の最終規定投球回をクリアとなった。

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