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19歳高卒2年目の巨人外野手がリーグ制覇で”勇人ロード”完全再現へ…今日から6連戦へ「優勝したい気持ち強い」

スポーツ報知 / 2024年9月18日 5時20分

8月21日の広島戦で適時二塁打を放った浅野

 巨人の浅野翔吾外野手(19)が高卒2年目の“坂本ロード”をリーグ制覇で完全再現する。現在、25試合連続スタメンと定位置を奪取。高卒2年目でレギュラーを奪い優勝を決めた坂本と同様の道のりを進んでいる浅野は、18日からのDeNA、広島、阪神と勝負の6連戦に向けてたぎる思いを言葉に乗せた。

 「自分が打つ打たないよりも、とにかくチームが勝てるようにやっていきたい。ビジター、ホーム関係なくいつも通りしっかりと準備していきたい」

 普通なら胃が痛くなる重圧の日々にも動じない。高卒2年目ながら8月14日の阪神戦(東京D)で今季初安打となる満塁弾を放ってから25試合連続で先発。V争いが佳境を迎える状況で、プロ初の5番を任されるなど順調に階段を上っている。「優勝したいという気持ちが強い。この経験はこれからにも生きてくると思う」。一瞬たりとも気の抜けない時間が成長させる。

 尊敬する先輩はこの時期に加速した。同じ高卒ドラ1の坂本は2年目の08年に遊撃のレギュラーを奪うと、9月には2試合連続弾を放つなど打率2割8分7厘、11打点。逆転優勝の原動力になった。野球への向き合い方や内角のさばき方などを助言してもらうなど多くの薫陶を受けてきた背番号6と同様に、浅野もチームに勢いをもたらす活躍を狙う。

 9月上旬はバットが湿ったが、現在3試合連続安打。DeNA・宮崎にならった打法を試すこともあるなど、打席ごとにフォームを調整しながら結果を残している。「目の前の試合を勝てるようにしたい」。残り12試合。シーズンを全力で駆け抜ける。(宮内 孝太)

 ◆G坂本勇人の2年目

 初の開幕1軍入りを果たすと、「8番・二塁」で94年の松井秀喜以来、14年ぶりの10代開幕スタメン。4月6日の阪神戦(東京D)でプロ1号となる満塁弾を放つなどし、遊撃のレギュラーに定着すると、球宴に選出された。勢いそのままに全144試合にスタメン出場して、打率2割5分7厘、8本塁打、43打点をマーク。リーグ優勝に大きく貢献した。

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