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【阪神】大逆転連覇でジンクス破る!2リーグ分立以降、1位・阪神、2位・巨人は一度もなし 1位・巨人、2位・阪神は過去16度

スポーツ報知 / 2024年9月18日 5時0分

キャッチボールで調整する才木浩人(カメラ・義村 治子)

 阪神の投手陣が17日、兵庫・鳴尾浜で行われた指名練習で臨戦態勢を整えた。大逆転での連覇へ、22日からの巨人2連戦(甲子園)にはチームトップ12勝の才木、故障から1軍復帰後、4戦4勝の高橋が向かう見通し。離脱前の21年に2試合、計16イニング無失点とG打線を圧倒した高橋は「負けないように向かっていきたい」と、静かに闘志を燃やした。

 2リーグ分立の1950年以降、1位・巨人、2位・阪神でシーズンを終えたのは、V9時代の5度を含めて計16度。一方、阪神の過去6度のリーグV時は巨人が3位以下で、1位・阪神、2位・巨人でのフィニッシュになれば史上初だ。現在、2ゲーム差の2位。9月は10勝3敗の今季は“ジンクス”を破るチャンスだ。

 ただ、勝ち続けなければ道は開けない。村上が18日の中日戦(バンテリンD)に先発し、20日からのDeNA2連戦(横浜)は西勇と青柳で臨む予定。青柳は「その試合に勝てるように最善を尽くすのが先発の仕事。持っているものを出して終わる」と決意した。12球団トップの防御率2・43を誇る投手陣でバトンをつなぎ、22日からの直接対決に全力を注ぐ。

 残り2試合の直接対決で1勝1敗なら、両球団は12勝12敗1分けで並ぶ。勝率、勝利数も同じ場合は、優勝決定条件4番目のセ・リーグ内125試合の対戦成績が適用される。交流戦で8勝9敗1分けの巨人に対し、7勝11敗の阪神がリーグ戦の勝率で上回る。高橋は「プレッシャーを力に変えて頑張りたい」と気合を込めた。宿敵をゴール直前で差し切って、痛快な“アレンパ”。今の猛虎なら夢物語ではない。(中野 雄太)

 ○…岡田監督が、18日の中日戦に先発する村上に「今年最高のピッチングしたらええだけやん。分かるやろ、どんな試合か」と、ハッパをかけた。高橋宏との勝負はロースコアが必至。“投げ勝て指令”は昨年6月のロッテ・佐々木との対戦前に「才木が0点に抑えたらええ」とゲキを飛ばして以来。結果、才木は完封した。村上は今季、高橋宏との投げ合いは2戦2敗。「巨人も強いけど逆転優勝を信じて。勝ってプレッシャーを」と気合十分だ。

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