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大谷翔平が「1番DH」で歓喜の地マイアミにがい旋 4試合足踏みから「50―50」へ前進期待

スポーツ報知 / 2024年9月18日 4時44分

◆米大リーグ マーリンズ―ドジャース(17日、米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が17日(日本時間18日午前7時40分開始予定)、敵地・マーリンズ戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。4試合連続で本塁打、盗塁がなく「47本塁打&48盗塁」で足踏みしているが、残り12試合で前人未到「50―50」に前進することが期待される。

 大谷が歓喜の地に戻ってきた。この日から3連戦が行われるマイアミのローンデポパークは、23年3月のWBCで、準決勝・メキシコ戦、決勝・アメリカ戦を戦った思い出の地。準決勝では1点を追う9回先頭で二塁打を放って「カモーン!」と叫んでベンチのナインを鼓舞して、村上(ヤクルト)の劇的な逆転サヨナラ打につなげた。決勝では指名打者でスタメン出場しながら、ベンチと左翼のブルペンを行き来しながら準備を進め、1点リードの9回にマウンドに上がり、最後は2死走者なしで同僚だったトラウト(エンゼルス)から空振り三振を奪うと帽子とグラブを投げ捨て、胴上げ投手となった。あの日から約1年半ぶりの「がい旋」となる。

 完全復調にも期待だ。13~16日(同14~17日)の敵地・ブレーブス4連戦は本塁打も盗塁も出ず、14打数2安打。2試合連続で2打点を挙げているが、4試合中3試合が無安打だった。レギュラーシーズンは残り12試合。地区優勝へのマジックは「9」でプレーオフ進出は最短でもあす18日(同19日)に決まるとあって、前人未到「50―50」へ再びエンジンをかけていきたいところだ。

 マーリンズの先発は、ダレン・マコーン投手(28)。今季途中にガーディアンズから加入した右腕で、今季はここまで2チーム合計8試合に登板(うち先発3)し、勝敗なしの防御率7・06の成績を残している。大谷は初対戦。ローンデポパークでは22年に2試合に出場して7打数1安打で、30球団の本拠地球場で本塁打のない3つの球場のうちのひとつだ。

 ここまで47本塁打を放っている大谷。48号が出れば、06年デービッド・オルティス(レッドソックス)が作った指名打者シーズン最多本塁打記録47本(同年一塁で7本で、計54本塁打)を抜いて単独トップに浮上し、メジャー通算219本塁打は、レンジャーズなどでプレーした韓国出身の秋信守を越えてアジア人史上単独最多となる。さらには01年にグリーンが作ったドジャースの球団記録49本にも王手をかけることになる。

 大谷はここまでチーム150試合中、147試合に出場。583打数168安打(リーグ3位)の打率2割8分8厘(同8位)で、47本塁打(同1位)、108打点(同2位)、OPS・982(同1位)で、25連続成功中の盗塁も48で、リーグ2位に入っている。

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