山本由伸の次回登板は中５日で日本時間２３日のロッキーズ戦…シーズン残り２登板濃厚、７勝目なるか

キャッチボールをするドジャース・山本由伸投手（カメラ・安藤　宏太）

◆米大リーグ　マーリンズ―ドジャース（１７日、米フロリダ州マイアミ＝ローンデポパーク）

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が１７日（日本時間１８日午前７時４０分開始予定）、敵地・マーリンズ戦のスタメンに「１番・指名打者」で名を連ねた。４試合連続で本塁打、盗塁がなく「４７本塁打＆４８盗塁」で足踏みしているが、残り１２試合で前人未到「５０―５０」に前進することが期待される。

　前日１６日（同１７日）の敵地・ブレーブス戦で４回７２球を投げ４安打無失点と粘投を見せた山本由伸投手（２６）は、軽めのキャッチボールなどで調整。毎回先頭打者の出塁を許し、得点圏に走者を背負う投球だったが、試合後には次回登板へ「登板を重ねるごとに自分の球を投げられる回数が増えているなと感じます。いつも通り次の試合に向かって準備することに集中したいと思います。原因は自分が一番よく分かっていますし、こういう登板もよくあることなのでまた次の試合に向かって練習していきたいと思います」と気合を入れていた。

　ロバーツ監督は山本の次回登板について、中５日で２２日（同２３日）の本拠地・ロッキーズ戦になることを明言。レギュラーシーズンは残り２登板が濃厚だが、７勝目を狙うマウンドになる。