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大谷翔平、記録ずくめ48号 アジア新、DH新、球団2位、30球場弾…「48―48」も今季ワースト3三振

スポーツ報知 / 2024年9月18日 10時37分

◆米大リーグ 米大リーグ マーリンズ11―9ドジャース(17日、米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が17日(日本時間18日)、敵地・マーリンズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、3回の2打席目に5試合、23打席ぶりの本塁打となる48号2ランを放つなど、5打数1安打2打点だった。チームは打ち合いで敗れて3連勝を逃した。

 初回先頭の1打席目は見逃し三振。4点を追う3回1死一塁の2打席目には、右翼へ飛距離402フィート(約123メートル)の48号2ランを放った。4試合連続で本塁打も盗塁も出ていなかったが前人未到「50―50」(50本塁打&50盗塁)へ前進する「48─48」となった。

 48号は21年の46発を超えて自己記録を更新。さらにDHで出場した試合では06年デービッド・オルティス(レッドソックス)(一塁で7本、DHで47本の計54本塁打)を超えて史上最多となった。ドジャース史でも01年のグリーンの49本に1本差に迫る2位タイ。通算219本塁打は、韓国出身の秋信守(レンジャーズなど)のアジア出身選手最多記録となった。

 また、昨年3月のWBCで優勝に輝いたマイアミのローンデポパークでは初本塁打。30球場目のホームランで、30球団の本拠地で本塁打が出ていないのはシンシナティのグレートアメリカンボールパーク(レッズ)、フィラデルフィアのシチズンズバンクパーク(フィリーズ)のみとなった。

 3、4打席目は2打席連続で三振。今季12目でワーストタイの1試合3三振となった。4点を追う9回先頭の5打席目は一ゴロに倒れた。チームは打ち合いに敗れて3連勝を逃した。

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