ＴＢＳ、野村彩也子アナの復帰を報告 昨年９月から休養「業務過多によるもの」当面は「声の仕事を中心」

野村彩也子アナウンサー

　ＴＢＳは１８日、昨年９月から休養していた野村彩也子アナウンサーが今週からアナウンスセンターに復帰したことを報告した。

　「当社野村彩也子アナウンサーの復帰について」と題した文書で発表。「昨年９月から体調不良により休養していましたＴＢＳテレビ野村彩也子アナウンサ一ですが、無事体調も回復し、今週からアナウンスセンターに復帰いたしました」と伝えた。

　今後に関しては「当面は声の仕事を中心に活動いたします」とし、「なお、体調不良となったのは業務過多によるものです」と休養理由についても説明。「当社としては、その兆候を早期に察知することができず、業務負担をコントロールできなかったことを深く反省しており、再発防止に取り組んでおります」と謝罪した。

　そして「復帰したとはいえ、報道関係の皆様には体調に悪影響を及ぼすことのないよう、引き続き、ご家族含め周辺への取材や報道への配慮をお願いするとともに、アナウンサーとしての今後の成長を温かく見守っていただきますよう宜しくお願いいたします」とつづられた。

　狂言師の野村萬斎を父に持つ野村アナは、慶応大環境情報学部を卒業後、２０２０年にＴＢＳへ入社。同局の情報番組「ひるおび」（月～金曜・午前１０時２５分）などに出演していた。２３年８月３０日からは公式インスタグラムの更新も止まり、今年４月に同局は野村アナの休養理由について「過労のため」と公表。医師の指導のもと復職に向けて取り組んでいると伝えた。