大の里が１１連勝で単独首位堅持 ２敗は霧島ら３人が追う展開に

大の里（左）が押し出しで琴勝峰を下す（カメラ・安藤　篤志）

◆大相撲秋場所１１日目（１８日、東京・両国国技館）

　大関・琴桜（佐渡ケ嶽）は、小結・大栄翔（追手風）に押し出され、４敗目を喫した。

　大関・豊昇龍（立浪）は、東前頭５枚目・宇良（木瀬）に送り出され、５敗目。

　大関昇進を目指す関脇・大の里（二所ノ関）は、西前頭４枚目・琴勝峰（佐渡ケ嶽）を押し出し、１１連勝。単独首位を守った。

　関脇・霧島（音羽山）は、関脇・阿炎（錣山）をはたき込み、２敗を守った。

　小結・平戸海（境川）は、東前頭２枚目・熱海富士（伊勢ケ浜）に寄り切られ、５敗目。

　全勝は大の里、２敗は霧島、平幕の錦木、高安の３人となった。