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【DeNA】延長12回も引き分け 3位・広島と0・5ゲーム差に三浦大輔監督「明日、全員で勝てるように」

スポーツ報知 / 2024年9月18日 23時37分

巨人と引き分け、ジャクソンを迎える三浦大輔監督(カメラ・宮崎 亮太)

◆JERA セ・リーグ 巨人2―2DeNA=延長12回=(18日・東京ドーム)

 DeNAは延長戦を勝ちきれず自力優勝が消滅。それでも3位・広島には0・5ゲーム差に迫り、三浦大輔監督は「勝っていかないといけない。明日、全員で勝てるようにやっていく」と語った。

 先発したジャクソンは初回先頭の丸にソロ弾を浴び、先制点を献上したが、以降は走者を出しながらも、無失点で切り抜け5回2/3を6安打1失点と粘投した。同点の6回2死満塁では、2番手で登板したウィックが代打で出場した大城を二ゴロに打ち取ると、回をまたいだ7回には3者連続三振と好リリーフを披露した。

 1点リードして迎えた8回1死二、三塁では、3番手のウェンデルケンが岸田の二ゴロの間に1点を失い同点にされた。続く門脇に四球を与えると、2死一、三塁としたところで降板。継投した伊勢が、代打で出場した長野を空振り三振に斬ると、9回も2三振でつないだ。延長10回からは森原が2イニング、延長12回には中川颯が得点を許さず、粘りを見せた。

 指揮官は「うちは勝っていくしかない。負けなかったと言えば負けなかったけど、苦しい、1点もやれない中でよくつないで、つないで最後まで投げてくれた」とねぎらった。

 打っては、6回1死に牧が22号ソロで同点に。8回には先頭の蝦名、梶原が連打でチャンスを作ると、なお2死一、二塁でオースティンが四球を選び満塁とし、続く宮崎の押し出し四球で勝ち越しに成功した。しかし、9回以降は中継ぎ陣に封じられ、わずか1安打と流れを奪いきることができなかった。

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