1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【社会人野球】ミキハウスの元巨人・桜井俊貴が粘投で19大会ぶり日本選手権切符「ほっとしている」

スポーツ報知 / 2024年9月21日 5時0分

ミキハウス先発の桜井俊貴(カメラ・南部 俊太)

◆社会人野球日本選手権・近畿地区最終予選敗者復活戦 ▽代表決定戦 ミキハウス8―3日本製鉄瀬戸内(20日・わかさスタジアム京都)

 社会人野球日本選手権(10月29日~11月17日・京セラD)近畿地区最終予選の敗者復活による代表決定戦2試合が行われた。ミキハウスの元巨人・桜井俊貴投手(30)は7回0/3で9安打8奪三振2失点と粘投。日本製鉄瀬戸内を破り、19大会ぶり3度目の本大会出場を決めた。三菱重工Westは1―0でパナソニックに競り勝ち、7大会連続28度目の切符をつかんだ。

 “秋の壁”を打ち破った。ミキハウスが逆転勝ちで03年以来、21年ぶり(11、20年は中止)の本大会切符。陣田匡人監督(45)は、「『秋のミキハウスは弱い』と言われ続けてきた。『なんとかしたい』という思いが実って、ほっとしている」と、安どの表情を浮かべた。

 救世主となったのは、今季から加入したエース・桜井だ。3戦連続での先発となったこの日は、「スイングが強い」という相手打線の特長を逆手に取り、ファウルを打たせる投球を意識。「最終戦だったので、なんとか粘るってことだけを考えた」と、9安打を浴びながらも、153球の熱投で2失点にまとめた。自身の降板後、味方打線が7点を奪い鮮やかに逆転。「チームに助けられた」と、右腕はベンチで喜びを爆発させた。

 今夏の都市対抗野球では1回戦で東京ガスに敗戦。その試合で敗戦投手となった桜井は「とりあえず1勝を」と、全国舞台でのリベンジを誓った。(南部 俊太)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください