1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【阪神】連勝5で止まり巨人遠のく3差…「3回で終わりや」岡田彰布監督は苦笑い

スポーツ報知 / 2024年9月21日 5時0分

4回、代打を告げる岡田彰布監督 (カメラ・堺 恒志)

◆JERAセ・リーグ DeNA9―6阪神(20日・横浜)

 猛追及ばず、終盤に力尽きた。ブルペンにダメージまで負い、絶体絶命の巨人と3差。連勝が5で止まった阪神・岡田彰布監督(66)は「序盤で4人もピッチャー使ったら(終盤まで)もたんわ。3回で終わりや、もう」と苦笑いした。西勇が2回0/3を5失点で今季最短KO。4回の一挙4得点で一時、1点差に迫ったものの「点差が開いても(粘った)って? 開いたらアカンやん」と冷静に敗因を認めた。

 自身3連敗の西勇は「結果がすべて」とうなだれたが、大量点以上に早期降板が痛い。5回までに富田、島本、石井を起用。7回に2イニング目のビーズリーが筒香の2ランなどで痛恨の3点を失った。過去12試合は先発で8勝2敗の右腕は今季初のリリーフ。先発ローテに余裕があり、この日から中継ぎに加えたが、“秘策”は初戦で崩れた。97球を投げた15日・ヤクルト戦(甲子園)から中4日。「準備不足もあった」と悔やんだ助っ人は38球を投じた。さらに“駒不足”の8回は、リーグ最多66登板目の桐敷を4点ビハインドで投入。21日の継投にも影響しかねない状況となった。

 22日から甲子園で巨人との天王山が待つが、残り8試合のうち4を占めるDeNA戦も鍵になる。このカードのチーム防御率3・26はセ・リーグの対戦別ワースト。3回に3ランを浴びたオースティンは対戦16試合で7本塁打、17打点と封じられないままだ。横浜スタジアムでは3連敗。岡田監督は気持ちの切り替えについて「そういうことやろ。それだけや」と前を向いたが、1敗が重いのは事実。直接対決に望みをつなぐために、もう負けられない。(安藤 理)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください