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旭川・空知合同、道勢初の合同チームでの花園出場へ6トライ快勝発進…全国高校ラグビー北北海道大会

スポーツ報知 / 2024年9月21日 6時45分

後半22分、チーム5本目のトライを挙げる旭川・空知合同の橋詰(中央)

◆全国高校ラグビー北北海道大会 第1日▽1回戦 旭川・空知合同42-14旭川龍谷(20日・芦別市なまこ山総合運動公園球技場)

 開幕し、1回戦計8試合が行われた。南大会は全国大会3度出場を誇る札幌清田が札幌南を26―6で下し、10年ぶりの白星を挙げ、古豪復活を示した。北大会では芦別、富良野、羽幌の3校で編成する旭川・空知合同が3年前の優勝校の旭川龍谷に42―14で快勝し、白星発進した。前回の南北V校の札幌山の手、遠軽は初戦でそれぞれ大勝した。

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 旭川・空知合同が記念すべき1勝を挙げた。前半3分のプロップ松下直生(富良野3年)から一気に3連続トライ。2021年に北大会を制した旭川龍谷を寄せ付けず、計6トライを挙げて完勝した。

 南北大会通じて合同チームの勝利は7大会ぶり。5月の発足以降、芦別、富良野、羽幌が一緒に練習できた機会は10回程度。フッカーの中川稜琉主将(羽幌3年)は「徐々に3校の良さを出せるようになった」と自信を示す。次戦の準決勝の相手は優勝経験のある中標津。「自分たちが歴史を変えたい」と道勢初の合同チームでの花園出場へ突き進む。

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