大谷翔平が偉業から一夜明けて本拠地でキャッチボール、笑顔も見せる…残り９戦ロッキーズ戦「１番ＤＨ」

キャッチボールをするドジャース・大谷翔平投手（カメラ・安藤　宏太）

◆米大リーグ　ドジャース―ロッキーズ（２０日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が２０日（日本時間２１日午前１１時１０分開始予定）、本拠地・ロッキーズ戦のスタメンに「１番・指名打者」で名を連ねた。メジャーリーグ史上初の「５０本塁打＆５０盗塁」を達成しただけでなく「５１―５１」となってから一夜。レギュラーシーズン残り９試合でどこまで記録を伸ばせるかに注目だ。

　前日１９日（同２０日）は試合後にマイアミからチャーター機でロサンゼルスに約３７００キロ以上の距離を約５時間かけて移動。時差が３時間あることもあり、２０日（同２１日）午前０時３０分頃に空港に着いたという。長距離移動に時差もあったが、試合前はグラウンドにリラックスした表情で姿を見せると、軽めのキャッチボールをして調整した。

　試合前の本拠地では、大谷の偉業を祝して、今季の大谷の活躍をまとめた映像が大型ビジョンに開場後は流されている。