【中京４Ｒ・２歳新馬】関東馬ザクシスがゴール前で差し切る 団野大成騎手「これからの上積みに期待」」

新馬勝ちしたザクシスと団野大成騎手（左）（カメラ・山下　優）

　９月２１日の中京４Ｒ・２歳新馬（ダート１２００メートル＝１１頭立て）は、団野大成騎手が騎乗した単勝３番人気のザクシス（牡、美浦・加藤士津八厩舎、父ミッキーアイル）が、４番手追走から直線でよく伸び、逃げた２着の４番人気アイルビリーヴ（岩田望来騎手）をゴール前で鼻差とらえ、勝ち切った。勝ち時計は１分１４秒０（良）。昨年の北海道サマーセールで１６５０万円で取引されていた。

　団野騎手は「新馬戦としては前がやりあう形になって、一列後ろで砂をかぶせて、最後を伸ばす競馬ができた。時計は強調できるものではないですが、内容はよかったです。これからの上積みに期待です」と振り返った。