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【中京8R・野路菊S】1番人気エリキングが堂々のデビュー2連勝 川田将雅騎手「軽い反抗期を迎えている」

スポーツ報知 / 2024年9月21日 14時51分

エリキングのオーナー・藤田晋氏(左から2人目)は馬名の由来であるエリキ選手のポーズを決めて喜んだ(左は川田将雅騎手)(カメラ・山下 優) 

 9月21日の中京8R・野路菊S(2歳オープン、芝2000メートル=5頭立て)は、川田将雅騎手が騎乗した単勝1番人気エリキング(牡2歳、栗東・中内田充正厩舎、父キズナ)がデビュー2連勝を飾った。

 出遅れるも慌てずに立て直し、4角で前に並びかけると直線で抜け出した。2着の2番人気ジョバンニ(松山弘平騎手)に半馬身差まで迫られたが、抜かせる気配はなかった。勝ち時計は2分2秒8(良)。3着に3番人気のワンモアスマイル(武豊騎手)が入り、3連単は380円の堅い決着となった。

 川田騎手は「軽い反抗期を迎えているので、ゲートも1コーナーも反抗するところがありました。リズムを取れれば、いい走りができています。これから精神面が成長して、体ももっと成長する予定なので、そうすればさらにいい走りができると思います」と振り返った。

 中内田調教師は「少頭数で難しい競馬でしたが、ジョッキーがうまく誘導してくれました。全体的にひとつひとつ幼いところがあります。簡単な相手ではなかったです。今後は馬の様子をみてからですね」とコメントした。

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