ＮＭＢ４８ ２年ぶりの東京での野外ライブ 川上千尋「（ファンが）カメラを構えてるだけで熱さが伝わる」

日比谷野外大音楽堂でライブを開催したNMB４８

　ＮＭＢ４８が２１日、東京・日比谷野外大音楽堂で、２年ぶりとなる東京での野外ライブ「Ｔｈｉｓ　Ｉｓ　ＮＭＢ４８　２０２４」を開催した。約３０００人のファンを前に「ナギイチ」「青春のラップタイム」、３０枚目のシングルとなる新曲「がんばらぬわい」（１０月９日発売）など全２７曲を披露した。

　パステルカラーのミニワンピースで登場した川上千尋は、ステージを撮影できる「カメコ席」に向かって「（ファンが）カメラを構えてるだけで熱さが伝わってくる～！」と歓喜。「（２年前は）コロナで皆の歓声を聞くこともできなかったからね」とファンを見つめた。また、新体操が特技の８期生・龍本弥生は「前回は出演が出来なくて、焼き鳥屋さんで寂しく配信を見てたんです」と会場の笑いを誘い「つくねを食べてたかな～」としみじみと振り返った。

　抜群の歌唱力を誇る小嶋花梨は「夏のＤｅｓｔｉｎａｔｉｏｎ」をソロで歌い上げた。「夏、海を感じてほしかったんですが、感じられましたか？」と叫び「これからもＮＭＢをお願いします」と笑顔を見せた。