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巨人優勝“陰のMVP”19歳・浅野翔吾 爆笑を誘う試合前劇場 ポケットに仕込んだ秘密兵器の数々

スポーツ報知 / 2024年9月28日 22時0分

巨人・浅野翔吾

 巨人が4年ぶり48度目(1リーグ時代の9度含む)のリーグ優勝を決めた。

 巨人優勝までの道のりで、高卒2年目・浅野翔吾外野手(19)も懸命に役目を果たした。ドラ1入団2年目の今季、大きく出場機会が増加。大混戦のセ・リーグ優勝争いの中、後半戦でレギュラー格として32試合連続でスタメン起用された。試合前円陣の声出しでは、ユニークなネタを仕込み「浅野劇場」を展開。ナインを和ませる役割も担った。

 ◆浅野の爆笑円陣

 ▽早くけいろう 9月16日の中日戦(東京D)で「おじいちゃんおばあちゃんに感謝して勝ちましょう。敬老の日なので早くけいろう」と声出し。プロ初の5番で出場し、プロ初犠打。2時間50分で快勝し、先制2ランの岡本和は「(円陣が)すごく良くて、早く帰れました」。

 ▽お守り買っちゃいました 9月18日のDeNA戦(東京D)で「優勝したくてしたくて神社に行ってお祈りして来ました。まだ足りないなと思って…」。オフの17日に都内の神社で購入したお守り18個をナインに配布。御利益で(?)ドローとなり、マジック9が点灯した。

 ▽「油性マジックで行きましょう!」 9月19日のDeNA戦(東京D)で「せっかく(優勝)マジックがついたので…」とユニホームの後ろポケットに手を伸ばし、2本のマジックを取り出すと「水性マジックじゃなくて、油性マジックでいきましょう!」。Vマジックを“消さない”ためのギャグに、先輩たちはややウケ。

 ▽「眉毛、見てください」 9月20日の広島戦(マツダ)で「ビジターなので何も準備できていないですけど、言葉でいきます」。そう語り始めたが、壮大なフリだった。ポケットから取り出したのは、自身の幼少時代の写真のコピー。「眉毛、見てください」と一本につながった眉毛にナインもニッコリ。「これぐらいつながり持って、つながりのある打線で頑張りましょう!」と拳を突き上げ、勝利に導いた。

 ▽「ミスは野球でしか取り返せない」 9月22日阪神戦(甲子園)。21日の広島戦(マツダ)で8回、自身のミスも絡むなどして4―5で敗れた。「昨日は色々声をかけていただいてありがとうございます」と明るく声を張り上げた。通常、試合前に行われる円陣の声出しは、試合に敗れた場合、翌日は他の選手に替えて行っていたが、浅野が継続。「ミスしたんですけど、このミスは野球でしか取り返せないと思うので、今日絶対にやってやります!」と先輩たちの前で宣言していた。

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