南総京葉ボーイズ、千葉中央廃部から“再出発”で東日本選抜大会出場権ゲット

マウンドで雄たけびをあげる吉田

◆第３６回日本少年野球東日本選抜大会　千葉県支部予選　▽３位決定戦　南総京葉ボーイズ５―４京葉下総ボーイズ（９月２３日、ナスパ・スタジアム）

　２年生以下の新チームで秋の東日本ブロック王者を決める第３６回東日本選抜大会（１０月１２～１４日、白河グリーンスタジアムほか）の支部予選が各地で行われた。千葉（出場枠３）は秋季大会優勝の松戸中央ボーイズ、準優勝の流山ボーイズ、３位の南総京葉ボーイズが出場する。

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　８月に廃部した千葉中央が京葉などが所属する東都クラブ傘下の南総京葉として“再出発”。　３位決定戦で京葉下総との“同門対決”に勝利した。

　同点の５回無死一、三塁で吉崎将十主将（２年）の内野安打で勝ち越し。梶屋知優（１年）、高安嶺汰（１年）の連続適時打などで加点した。５回から救援した２番手の吉田翔（１年）は１点差の７回無死三塁のピンチも「開き直って直球で押して」守り切った。「我慢強く、粘り強くやってくれた」と高嶋伸夫監督（５４）ねぎらった。