パリ・パラリンピック陸上のメダリスト・佐藤友祈が地元・藤枝にがい旋「金メダルを持ち帰りたかった」

報告会に出席した佐藤（中央）

　パリ・パラリンピックの陸上男子４００メートルで銀と１００メートルで銅メダル（ともに車いすＴ５２クラス）を獲得した佐藤友祈（３５）がこのほど、出身地の藤枝市役所のがい旋報告会に出席した。１６年リオ大会銀２個、２１年東京大会金２個に続き３大会連続メダルの快挙。北村正平市長（７８）や市民１００人から祝福を受けた。「藤枝市制施行７０周年なので金メダルを持ち帰りたかった」と佐藤。４年後のロス大会でのリベンジを果たす。「１００、４００メートルとパリで実施されなかった（本職の）１５００メートルがあれば３種目で金を取りたい」と力強く宣言した。