ダルビッシュ、初回２失点も７勝目の権利…ＷＣ争うＤバックス打線封じる

◆米大リーグ　Ｄバックス―パドレス（２７日、米アリゾナ州フェニックス＝チェースフィールド）

　パドレスのダルビッシュ有投手が２７日（日本時間２８日）、敵地のＤバックス戦に先発登板した。

　初回の適時打３本などで４点の援護をもらったダルビッシュは初回、先頭のキャロルに右越えの２２号ソロを被弾。四球と死球などで１死一、三塁とされると、グリエルの左犠飛でさらに１点を失った。

　２回は３者から三振。３、４回は三者凡退と淡々とアウトカウントを重ねた。５回には２死から２四球で一、二塁としたが、後続を抑えて得点を許さず、勝ち投手の権利を手にした。

　ダルビッシュは今月４日に制限リストから復帰し、５試合目の登板。復帰後は２勝０敗、防御率３・１５と数字を残している。