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37歳・織田信成「最後の背中を見せられたら」今季限りで現役引退表明 SPマツケンサンバ初披露…近畿選手権

スポーツ報知 / 2024年9月28日 14時13分

織田信成

◆フィギュアスケート ▽近畿選手権 第2日(28日、大阪府立臨海スポーツセンター)

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、2010年バンクーバー五輪代表の37歳・織田信成(大阪スケート俱楽部)が76・62点で5位発進した。SP演技後の取材で今季限りでの現役引退を表明した。

 「今シーズンで区切りをつけて、またスケーターとして一回り成長できる年にしたいなと思っています。(全日本選手権が)最大の目標ですし、地元・大阪での開催になるので、最後の雄姿というほどではないんですけど、背中を見せられたらいいかなと思います」決断理由については「膝関節的にちょっと今シーズンが限界かなと」と説明した。

 織田は22年に約9年ぶりに現役復帰。昨季、10年ぶり全日本を懸けた西日本選手権で優勝するも、競技復帰に必要な「復帰届」が未提出のため出場資格が認められなかった。“ラストチャンス”で11年ぶりの全日本選手権(12月)を目指す。

 この日は、自身が振り付けをした「マツケンサンバ2」を観客の前で初披露した。衣装は黒が基調だが、左右の袖に「金色」が入った。冒頭から観客の手拍子にノって、笑顔で滑りきった。

 「今シーズンで現役は最後にしようと思っていて、その中でショートの曲を探している時に、なんか、自分らしさというか、楽しんでもらえるような曲ないかなと探していた時に、今度松平健さんが新松竹座(大阪)でショーをやられるんですけど、その広告を見て、あっこれだ!って。マツケンサンバは日本国民のソウルミュージックだと思っていますし、絶対みんなが盛り上がるし、絶対みんなが楽しい。曲自体が楽しい曲なので、自分もその曲にノって、フィギュアスケートの楽しさを伝えられたらいいなと思ってこの曲にしました」

 2018年世界選手権5位の友野一希(第一住建グループ)が88・76点で首位に立った。

 2022年世界ジュニア選手権銅メダルの壷井達也(シスメックス)が87・69点で2位。

 世界ジュニア選手権4位の中村俊介(木下アカデミー)が78・08点で3位。

 三宅星南(関空スケート)が77・72点で4位につけた。

 男子フリーは29日に行われる。

 今大会は、12月の全日本の予選を兼ねており、上位16人が次の西日本選手権(11月、愛知・名古屋市)に進む。

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