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【巨人】今季87試合出場と大躍進の岸田行倫「こんなに試合出ることなかった。一試合一試合大事だと痛感」

スポーツ報知 / 2024年9月28日 23時58分

歓喜する岸田行倫(カメラ・宮崎 亮太)

◆JERA セ・リーグ 広島1―8巨人(28日・マツダスタジアム)

 巨人が広島に勝ち、4年ぶり48度目(1リーグ時代を含む)のリーグ制覇を達成した。阿部慎之助監督は就任1年目での優勝となった。

 試合は3番・吉川尚輝内野手が4安打、4番・岡本和真内野手が2打席連続の適時二塁打で3打点を挙げるなど16安打で8得点。先発の菅野智之投手は8回まで投げ6安打1失点、119球の熱投でーグ単独トップの15勝目を挙げた。

 この日の試合の出場はなかったが、今季はここまで87試合に出場し、投手のリードだけでなく打率・297と貢献している岸田行倫捕手。シーズンを振り返って「必死で、ただ突っ走っている感じで。こんなに試合出ることなかったんで。終盤になるにつれて、一試合一試合大事だとすごい痛感できて。いいことも悪いこともありましたけど、優勝できて良かったなと思います」と語った。

 今季の経験を「無駄にせずに、すごくいい経験をさせてもらったので、自分のものにしていきたいなと思います」と次を見据えた。

 目指す日本一に向け、「やることはあまり変わらないと思うので、まずは一試合一試合しっかり戦いたいです」と話した。

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