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【巨人】「まだまだ、発展途上だと思います。僕自身も指導者として、まだまだ」阿部監督…優勝会見

スポーツ報知 / 2024年9月28日 23時22分

優勝会見に挑む阿部慎之助監督(カメラ・岩田 大補)

◆JERA セ・リーグ 広島1―8巨人(28日・マツダスタジアム)

 巨人が広島に勝ち、4年ぶり48度目(1リーグ時代を含む)のリーグ制覇を達成した。試合後の優勝会見で、阿部慎之助監督が心境を語った。

【挨拶】

「本当に、苦しい長い、長く感じたシーズンでした。本当に、どんどんボルテージが上がって下さるファンの皆さんの声援で、その後押しがあって優勝することができたと思います。本当に1年間、熱いご声援をありがとうございました。これからまた色んな、厳しい戦いが待ち受けていると思います。優勝ももちろんですけども、日本一目指して…今日だけは余韻に浸らせていただき(笑)。明日もまだペナントレースは残っていますので、しっかりと切り替えてやって参ります。最後の最後までご声援をよろしくお願いいたします。ありがとうございました」

【質疑応答】

ー「最高です」監督してお立ち台で発した心境。

「それも最高でしたね(笑)。ありがとうございました」

ー胴上げは10回。どんな景色。

「本当、夢の中にいるような一瞬で…とても感動しましたし、減量してよかったなと(笑)。10回も上げて頂いて、本当に選手には感謝しています」

ー球団創設90年で優勝。

「本当…選手、監督。僕が監督ですけど、コーチ陣のみなさんも…もちろん選手が一番頑張ったんですけど、本当に支えていただいて1年間できたなと、そこにもすごく感謝しています」

ー9月18日にマジック点灯。心境は。

「すごく毎日が長く感じました。選手の時も優勝は何度も経験させていただきましたけど、こんなに長いものかと思うくらい、長く感じました」

ーターニングポイント。

「たくさんあるんですがが、僕はマツダで…鬼門だって言われているマツダでカープに3タテできたこと。その後の甲子園でも1つ勝てたり、そこがターニングポイントだったんじゃないかなと僕は思います」

ー選手の姿はどう映った。

「すごく、みんなが勝ちたいという執念も見えましたし、頼もしく見ていました」

ー監督の目にも光る涙。選手達も泣いた。

「みんなが苦しんだ…シーズンだったからこそ、そして優勝ができたっていう…嬉しくて泣くっていうのは僕も久しぶりだったので、みんな同じ気持ちだったんだなというのは見て、感じさせていただきました」

ー今のチームはどう見える。

「まだまだ、発展途上だと思います。僕自身も指導者として、まだまだだと自分でも思うところはたくさんあります。今後も精進して、もっともっと素晴らしいチームになるのを目指していますので、そうなってほしいなと。僕の願いでもありますし、僕も勉強しないといけないことがたくさんあります」

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