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【阪神】球団初の連覇逃す 2年契約最終年、11月67歳の岡田彰布監督がフロントと進退“会談”へ

スポーツ報知 / 2024年9月29日 5時0分

ベンチで渋い表情の岡田彰布監督 (カメラ・越川 亘)

◆JERAセ・リーグ ヤクルト7―2阪神(28日・神宮)

 球団初のリーグ連覇への挑戦は140試合目で終わった。巨人の胴上げの裏で3連敗。阪神・岡田監督は「勝負事やから」と受け入れた。ナインの前で「リーグで絶対に勝つ。後のことはいい」と、号令をかけて出発した24年。唯一無二の目標に届かなかった。

 5、6月に負け越し。5月28日に譲った首位を奪い返すことはなかった。7月下旬までチーム打率はリーグ最低。佐藤輝、大山、森下の2軍調整もあり、敗因を「前半に打てんかったこと。まあ、もう、いっぱいあるよ」と総括した。

 今季で2年契約が終了。昨季の優勝と日本一を含め、本来は続投を疑う余地のない成績だ。だが、球団は連覇に集中するため、来季の話を持ちかけることは避け、外部にも口を閉ざしてきた。“区切り”のこの日も、粟井球団社長は何度も「日本シリーズを目指して戦っていくチーム。現時点でコメントは差し控えさせていただく」と繰り返した。

 11月に67歳。事情に詳しい関係者は「体のことも含め、岡田監督の思いもくみ取った上で決まるだろう」と語った。まず2位を守り、CSでの打倒・巨人を誓うが、決着がつき次第、フロントと岡田監督の間で進退に関する“会談”が設けられることになる。

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