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浅野翔吾「余裕を持った選手になりたい」門脇誠「全部が憧れ」野手2人が目標とする大先輩の存在感

スポーツ報知 / 2024年9月29日 11時5分

9回1死二、三塁、中前適時打を放ちガッツポーズの坂本勇人(カメラ・馬場 秀則)

◆JERA セ・リーグ 広島1―8巨人(28日・マツダスタジアム)

 僕たちも目指すレジェン道―。巨人のリーグ制覇に貢献した浅野翔吾外野手(19)、門脇誠内野手(23)が、共闘した憧れの大先輩への思いを明かした。浅野と門脇は坂本を理想に掲げ、身近で感じたレジェンドの存在感を告白。いつか同じように巨人を支える選手になることを誓った。

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 勇人さんが(高卒)2年目で優勝していて、僕も2年目で優勝したいと思っていたのでうれしいです。勇人さんから特に学んでいるのは準備力。球場に来るのが早くて、ストレッチやトレーニングを誰よりも入念にやっているんです。そういう一つ一つの準備がプレーにつながっているんだな、と感じています。終盤戦だけですが、僕自身も試合に出続けるようになったからこそ、すごさがより分かりました。

 去年は、勇人さんがけがでファームにいた時にたくさん質問しました。内角のさばき方や、下半身を使って打つことを助言してもらいました。技術だけではなくて、「打てると思わなくていいから、もっと楽にいけ」という言葉は今も大切にしてます。今も打席が回ってくる前後とかでいろいろ聞きに行ってます。内容はピッチャーの球質や配球の考え方。試合中でも丁寧に教えてくれるんです。

 自分のプレーだけではなくて、他の選手やチームにも気を配る。25歳なのか、30歳なのか、いつになるのかは分からないですが、勇人さんのように余裕を持った選手になりたいです。(浅野 翔吾)

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 言うまでもないですけど、坂本さんは全部が憧れです。プレーでチームを引っ張ってくれるのはもちろん、ミーティングや円陣で話す内容も心に響く内容。「よし、やってやろう!」って、いつも思わせてくれます。長年、坂本さんが中心になってチームが回ってきていたんだなと、実感してます。

 今年は三遊間を組ませてもらいました。逆シングルなどの技術面や、エラーした後の切り替え方とか、いろいろと聞きながらやってます。特に守備中は常に会話しているイメージですね。憧れの人に「今のいいね」とか言ってもらえると、やっぱりうれしいです。僕自身、特にシーズン序盤は打撃も守備も結果が出ない日々が続きました。そういう時に悩みを聞いてもらうだけで気持ちが楽になりました。

 ここ一番でのホームランや好守備を見て「こういう選手がスター選手なんだな」と何度も思いました。そういう姿を見られている、それも一緒に試合に出ながら間近で見られているのは幸せ。タイプが違いますし、簡単な道のりではないと思いますが、坂本さんのようにチームを引っ張っていける存在を目指していきたいです。(門脇 誠)

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