【女子野球】花巻東あと一歩及ばず…佐々木麟太郎の妹・秋羽は自身の誕生日祝えず 投手戦制した神戸弘陵2連覇達成
スポーツ報知 / 2024年9月29日 18時27分
◆第2回 松本ローズカップ2024 高校女子硬式野球リーグNo.1決定戦(29日・信州グリーンローズスタジアム四賀)
高校女子硬式野球のリーグNo.1決定戦は、神戸弘陵が花巻東に競り勝ち、2年連続の優勝を飾った。この日、準決勝2試合と決勝戦の計3試合が行われ、7月の選手権決勝と同じ顔合わせとなった。2回と3回に1点ずつを重ねた神戸弘陵が花巻東の猛追を振り切って連覇達成。石原康司監督は「春の大会、夏の大会の再現のように、ライバル2チームでの試合になったが、優勝できてとても嬉しい」とホッとした様子だった。
両チーム無得点の2回、神戸弘陵が内野ゴロの間に先制点を奪うと、3回には早川星佳のタイムリーで2点目をあげた。早川は準決勝でも3ランを放つなど、バットでチームをけん引した。その2点をしっかり守り抜き、2-1で勝利。同監督は「追加点が取れず苦しい展開だったが、バッテリーが粘り強くしのいでくれた」とたたえた。
一方の花巻東は6回に1点差まで追い詰めたが、チャンスであと一本が出なかった。同校出身で歴代最多となる140本塁打を記録した佐々木麟太郎(米スタンフォード大)の妹・秋羽(しゅう)は、この日が18歳の誕生日。チームの主将として悔しさをにじませ、「選手権のリベンジという気持ちで臨んだ。前より点も取れていい試合になった」などと話し、顔を上げた。「今後の目標は日本代表になって、世界に通用する選手になること。イチロー選抜でお世話になった中島監督が来てくださり、少し話もできたので、大学でも野球を続けて日本代表を目指して頑張りたい」と抱負を語った。
長野県松本市で行われた高校女子硬式野球のリーグNo.1決定戦は、今年も熱い戦いが展開された。信州グリーンローズスタジアム四賀での2日間を振り返った佐々木秋羽は「とても良い球場で試合ができて良かった」と感謝していた。
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