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くふうハヤテの初年度は7連敗フィニッシュ 首位に43ゲーム差で最下位も…選手育成、観客動員に光明

スポーツ報知 / 2024年9月29日 19時2分

シーズン最終戦を終えて、くふうハヤテの選手、スタッフらが記念撮影

◆ウエスタン・リーグ くふうハヤテ5-6阪神(29日・ちゅ~るスタジアム清水)

 くふうハヤテはシーズン最終戦で阪神に逆転負けし、7連敗で終わった。新規参入1年目は120試合で28勝84敗8分け、勝率2割5分。優勝したソフトバンクに43ゲーム差をつけられての最下位だった。

 開幕7戦目で記念すべき初勝利を挙げたが、投手陣が崩れる試合が目立ち、与えた四球はシーズン600を超えた。その一方で前オリックスの右腕・西浜勇星はシーズンを通した登板機会で成長を見せて、4勝(8敗)をマーク。シーズン終了を待たずして、ヤクルトとの育成契約で移籍した。また、野手では、巨人・増田大輝を兄に持つ増田将馬が打率2割9分7厘をマークし、31盗塁でタイトルを獲得。ドラフト候補に挙げられている。増田は「自分の持ち味で盗塁王をとれたのは大きい。NPBに行くための最低目標と思っていました」と満足げだった。

 この日は本拠地・ちゅ~るスタジアム清水で最多の2355人(ホーム最多は草薙球場での2679人)が詰めかけた。主催1試合平均で866人。球団が想定した700人は突破した。池田省吾球団社長は「最低限はクリアした。ただ、まだ認知度が低い。そこを上げていけば、スポンサーもついてくる」と2年目の課題を挙げた。

 地元出身で初代指揮官を任された赤堀元之監督は「投手中心のチームにしたかったが、それを実現できなかった。野球は投手と思っているので、もう一度立て直したい」と総括。自身が年始に明かしたテーマ「育成・再生、そして勝つ」の3つ目は、2年目の大きな宿題となった。

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