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「ケチのつけようのないピッチング」3回を無失点の巨人ドラ1 CSも「期待できる」村田真一氏が絶賛

スポーツ報知 / 2024年9月30日 5時30分

6回から3番手で登板した西舘(カメラ・岡野 将大)

◆JERA セ・リーグ ヤクルト5×―4巨人(29日・神宮)

 巨人では初めて捕手出身の監督として優勝を飾った阿部監督。同じく捕手を務めた身として本当にうれしく思ってる。ただ喜びに浸るのは一瞬だけ。次はクライマックスシリーズを勝ち上がらないとね。

 先発陣は戸郷、菅野、グリフィン、井上に山崎伊と、最長6戦のファイナルになったとしても数は足りている。終盤もケラー、バルドナード、大勢と万全。となると大事になるのは中盤よ。

 その意味で6回から登板した西舘は見事、ケチのつけようのないピッチングやった。3回を1安打無失点。MAX153キロの真っすぐは角度もある。カットボール、フォークも武器だけど進化を感じたのはカーブ。6つの三振を奪った中で、オスナはカーブを見せた後のカットで三振に仕留めた。ここまで27試合(27回2/3)に投げ、カーブは11%の割合だが、この日は48球中10球と21%に増加。投球の幅を広げる有効な球になってる。

 26日のDeNA戦で完全救援をした横川、赤星、船迫に加えて、西舘もいけるとなれば中盤の厚みはいやというほど増す。先発が早く降板した時の第2先発の期待もできるよね。(スポーツ報知評論家・村田 真一)

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