タイガース前田健太、７月以来の先発で７敗目…シーズン最終戦で有終の美飾れず

◆米大リーグ　タイガース５―９ホワイトソックス（２９日、米ミシガン州デトロイト＝コメリカパーク）

　タイガースの前田健太投手が２９日（日本時間３０日）、レギュラーシーズン最終戦の本拠・ホワイトソックス戦に先発し、７敗目（３勝）を喫した。

　２回１死から３連続安打と犠飛で２失点。３回には四球と安打で２死一、二塁とされ、ソーサに８号３ランを浴びた。５回２死一塁で降板し、４回２／３で５安打５失点１四球１死球５奪三振。防御率は６・０９となった。

　７月９日のガーディアンズ戦を最後に先発から中継ぎに回っていた。主にロングリリーフを担当してきたが、約２か月半ぶりの先発起用に応えることはできなかった。

　勝ったホワイトソックスは連勝フィニッシュ。ＭＬＢ史上ワーストの敗戦記録は１２１敗で終わった。