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琴桜 “祖父超え”の全日本力士選士権初優勝「琴桜の名前が入れられて良かった」…黒の締め込み姿も披露

スポーツ報知 / 2024年9月30日 17時14分

全日本力士選士権で初優勝し「選士権章」を腕に巻く琴桜(カメラ・三須 慶太)

 大相撲の第81回全日本力士選士権が30日に東京・両国国技館で開催され、大関・琴桜(佐渡ケ嶽)が初優勝した。決勝では新大関・大の里(二所ノ関)を寄り切った。

 1925年(大正14年)に第1回が開催された歴史ある大会。歴代優勝者には双葉山、大鵬、北の湖、千代の富士、貴乃花、白鵬ら名横綱が名を連ねるが、祖父で元横綱の琴桜は優勝経験がない。2代目・琴桜が“祖父超え”を果たし、「琴桜の名前が入れられたということですね。良かったです」と笑みを浮かべた。父で師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)からはハッパをかけられていたというが、結果で応えた。聖地・国技館での表彰に「良かったとは思いますけど、これをしっかり本場所につなげるようにするのが大事ですから」。九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)こそ、初賜杯をつかむつもりだ。

 この日は、関係者から贈られたという黒色の締め込み姿で土俵へ。緑色や水色を基調とした締め込みを愛用してきただけに「(普段とは)真反対の色なので、違和感がありました」と照れ笑いを浮かべた。「(巡業などで)しっかり締めて形を作って(なじませて)、使えそうだったら使いたいと思います」と状況によっては本場所で着用する可能性もあるという。

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