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藤井聡太王座に逆転負けで3連敗の挑戦者・永瀬拓矢九段「ゼロから頑張りたい」

スポーツ報知 / 2024年9月30日 22時46分

防衛した藤井聡太王座(右)と感想戦を行う永瀬拓矢九段は笑顔も見せた(カメラ・筒井政也)

 将棋の第72期王座戦五番勝負第3局が30日、京都市の「ウェスティン都ホテル京都」で指され、先手の挑戦者・永瀬拓矢九段は、藤井聡太王座=竜王、名人、王位、棋王、王将、棋聖との七冠=に156手で逆転負け。ストレートの3連敗で、昨年、藤井に奪われた王座奪冠はならなかった。

 夕食休憩後からじわじわと形勢を引き寄せ、藤井を先に1分将棋に突入させ、時間攻めでも苦しませた。

 持ち時間に余裕があったものの、慎重な考慮で自身も1分将棋に。それでもベストの指し手で勝勢をキープし、シリーズ初白星に近づいていったが、9八にある自玉に対して△9六香と打たれ、防御の判断を誤り、逆転を許した。永瀬は「自玉の詰む詰まないを読むのが遅かった」と悔やんだ。大盤解説会では「(最善手の)▲9七桂が第一感だった」と、悩んだ末での敗戦を明かした。

 シリーズを振り返り「形勢がよくなったのは本局だけ。チャンスは少なかった」といい、今後の抱負を問われると「ゼロから頑張りたいと思います」と出直しを誓った。

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