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【阪神】本拠地最終戦で9回ノーノー阻止も完封負け 岡田彰布監督も苦笑い「やられたと思ったよ」

スポーツ報知 / 2024年10月1日 5時0分

今季の本拠地最終戦後、岡田彰布監督(手前)ら阪神ナインがマウンド付近でファンにあいさつした(カメラ・豊田 秀一) 

◆JERAセ・リーグ 阪神0―2DeNA(30日・甲子園)

 あわや屈辱の本拠地最終戦。無安打のまま最終回を迎え、阪神・岡田彰布監督(66)は「やられたと思ったよ。『別にええけど』と思ったけど」と苦笑いした。9回先頭の近本が4番手・森原からの左前打で阻止。継投でのノーヒットノーランを許せば、2リーグ分立後のセ・リーグ球団では初となるところだった。

 近本は「どの打席もやることは変わらない」とフォークをミート。ヤクルト・長岡に並ぶ159本目の安打で最多安打争いもトップタイとした。5月24日には巨人・戸郷の前に無安打無得点。シーズン2度の献上もセでは68年の大洋以来2度目となる危機だったが、こちらも回避した。

 9月29日に2位を決め、結果は度外視。とはいえ、CS第1ステージの相手となり得るDeNAだ。6回まで封じられた吉野は、8月3日の初対戦(横浜)では4回3得点と攻略。指揮官は「よかったな。前回はめちゃ(調子が)悪かったんや」と驚いた。再戦の可能性があり、このカードも1試合を残して12勝11敗1分けと互角。本拠地でも6勝6敗と少し不気味な中、「ええ時もな(見られた)」と“予習”をプラスに捉えた。

 4回からは村上を中2日でマウンドに送った。6回に代打・宮崎に決勝2ランを浴びたが、サヨナラ負けを喫した27日の広島戦(マツダ)に続く2戦連続の救援失敗も「(CSまで)あんまり空いてもあかん」と調整は予定通りだ。右腕は先発復帰が濃厚だが「分からん、そんなん、まだ」と見極めにも目を据えた。最終戦のスピーチはなし。CSは当然、日本シリーズも戦うという、無言のメッセージだ。(安藤 理)

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