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後半戦最高勝率のパドレス有利か ブレーブスは3冠セール不在濃厚でピンチ…ワイルドカードシリーズ展望

スポーツ報知 / 2024年10月1日 11時0分

 ポストシーズン進出の12チームが決まった米大リーグは日本時間2日からワイルドカードシリーズがスタートする。その4カードの見どころなど展望する。

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 【パドレス×ブレーブス】後半戦メジャートップの43勝20敗のパドレスと最終戦で進出を決めたブレーブス。公式戦の対決は前半戦までに4勝3敗でパドレスが勝ち越していた。

 投手陣の防御率は先発、リリーフ、そして9月とどれをとってもブレーブスが上回っているが、最後まで戦ったことに加え、ナ・リーグの投手3部門1位の左腕セールが背筋痛で9月30日のメッツ戦を回避。その上で試合後にスニトカー監督が「(サンディエゴでは)投げられない可能性が高い」と話していた。

 昨年メジャー最多の307本塁打放った打線は213本(パドレス190本)、オズナは昨年並みだったが、41本塁打、84盗塁のアクーニャ、37本のライリーが戦列離脱。54発のオルソンも29本にとどまった。その点、パドレスは9月にマチャドが22打点、負傷から戻ったタティスが7本塁打とつながりある打線が好調をキープ。球団関係者はワイルドカードシリーズを通り越して勝ちあがればドジャースと戦う地区シリーズを見据えているのではないだろうか。

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