橋本環奈主演の朝ドラ「おむすび」初回視聴率１６・８％ 前作「虎に翼」など上回る好スタート

橋本環奈

　女優・橋本環奈が主演を務めるＮＨＫ連続テレビ小説「おむすび」（月～土曜・午前８時）が９月３０日にスタートし、初回の世帯平均視聴率が１６・８％を記録したことが１日、分かった。個人視聴率は９・４％だった。（数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ）

　最近の初回世帯視聴率としては前作「虎に翼」の１６・４％、２３年後期「ブギウギ」の１６・５％、同前期「らんまん」の１６・１％、２２年後期「舞いあがれ！」の１６・３％、同前期「ちむどんどん」の１６・７％、２１年後期「カムカムエヴリバディ」の１６・４％を上回るスタート。２１年前期の「おかえりモネ」は初回１９・２％をマークしている。

　「おむすび」はＮＨＫ朝ドラ第１１１作目。福岡、神戸、大阪を舞台に、「平成」が始まった日に生まれた管理栄養士を目指す平成ギャル・結が周囲との縁を“結び”ながら、平成時代３０年史を描く完全オリジナル作。３月２３日にクランクインし、福岡・糸島や神戸でロケを行い撮影が進んでいる。