「印象がないという印象。鳥取ナシ改革内閣ですかね」デーブ・スペクター氏 鳥取名産で石破内閣をネーミング

デーブ・スペクター氏

　自民党の石破茂総裁（６７）は１日、衆参両院本会議の首相指名選挙で第１０２代首相に選出された。

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　テレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏は石破内閣発足に際しスポーツ報知の取材に答え、「印象がないという印象。鳥取ナシ改革内閣ですかね」と、鳥取名産の「ナシ」と「無し」をかけたダジャレで所感を述べた。

　「石破さんは鉄道マニアだけに、ドクターイエロー（点検用新幹線車両）が必要。野党の野田さんに『ノーだ！』と言える人ではありますが、本音が言えないなら『石破の上に３年』ならぬ『石破の上に３か月』かも」と次期衆院選での大敗からの早期退任を危惧。「解散（海産）は賞味期限が短い。選挙以外の評価される政策を新たに提案、実現しないと」と主張した。

　マジメな本心も吐露した。「これ以上忖度（そんたく）しないで、自民党政治のお金にまつわるウミや旧統一教会疑惑について具体的に対応してほしい」と国民の声を代弁。「ここまで来たら永田町より直接国民に実績をアピールして、選ばれてよかったとみんなを説得してほしい。党内、議会内がねじれても、実績を作ればビビる必要がない」とエールを送った。