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FAで巨人入りそ開幕戦から第60代4番 10・8決戦でも大活躍…3度の3冠王、11年に野球殿堂入り

スポーツ報知 / 2024年10月3日 6時5分

 創立90周年を迎えた巨人。巨人での出場試合が多い野手、投手を中心に記録にも記憶にも残る歴代の「偉人」を紹介します。第105回は落合博満。

 * * * *

 巨人90年の歴史を彩った偉人たち。最終回は3度の3冠王の実績を誇る落合博満だ。

 1953年12月9日、秋田県出身。秋田工から東洋大を中退し、東芝府中を経て78年のドラフト3位でロッテに入団。

 81年に首位打者になると、82年には3冠王、MVP。83年に3年連続首位打者、85、86年と2年連続3冠王。86年オフに牛島和彦ら4選手とのトレードで中日に移籍。89年の打点王、90年の本塁打王は共に初の両リーグでの達成だった。

 93年オフに導入されたFA権を行使して巨人入り。中日時代の背番号は6だったが、篠塚和典がつけていたため背番号は60に。94年は巨人創立60年。開幕から第60代の4番打者となった。

 4月9日、開幕の広島戦(東京D)では期待通りに巨人1号。そして10・8、中日との最終決戦(ナゴヤ)では2回に先制ソロ。同点とされた3回にも勝ち越し打。3回の守備中に左足を痛めて退いたものの、さすがの働きを見せた。

 96年オフ、清原和博が加入したため自由契約を申し出て日本ハムに移籍。98年限りで引退し、04~11年まで中日監督。11年に野球殿堂入りした。(おわり)

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