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「落ちる変化球についていければ面白い存在に」村田真一さんが新外国人・フルプのフォームを徹底分析

スポーツ報知 / 2024年10月3日 5時35分

3回、フルプが左越えに勝ち越し2ランを放つ(写真は合成=カメラ・竜田 卓)

◆プロ・アマ交流戦 巨人2軍3―1日立製作所(2日・ジャイアンツ球場)

 巨人と育成契約を結んだチェコ出身のマレク・フルプ外野手(25)が2日、来日初本塁打を放った。初実戦となった2軍の日立製作所戦(G球場)に「6番・右翼」で先発し、同点の3回1死一塁、相手左腕の直球系を左越えへ。防球ネット直撃の特大2ランに笑顔を見せた。

 * * * * *

 フルプはクセのないフォームで触れ込み通りパワー系の打者のようやね。一発を打ったのは内角の直球系かな。最初から最後まで右足の上に頭が残っていることでも分かるように、体重がしっかり軸足に乗ったままスイングできているよね。ただ、連続写真の左から3番目で右肩が少し下がってバットが出てきていて、高めの速い球に対応できるのかなとは思う。でも、WBCでは佐々木朗希を打っているわけやし、これはもう少し打席数を見たいところやね。

 チーム関係者に聞いたらパワーはもちろん、足もまずまず速いということ。長打力のある右の外野手は今、すごく貴重な存在やし、まだ25歳。どんどんファームで経験を積んでいくことやね。日本人投手のきっちりと制球された、特に落ちる変化球についていけるようになったら、面白い存在になるかもしれんよ。(スポーツ報知評論家・村田 真一)

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