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B1レバンガ北海道 開幕戦勝利へ…新主将のSGラモスが気合の7キロ減量

スポーツ報知 / 2024年10月3日 6時41分

開幕戦勝利へ意欲を見せるレバンガ北海道・ラモス(カメラ・飯塚 康博)

 B1レバンガ北海道は2日、島根との開幕戦(5日、松江市総合体育館)に向けて札幌市内で練習を公開した。今季、外国籍選手初の主将に就任したSGドワイト・ラモス(26)が気合のシェイプアップで5季ぶりの開幕白星を狙う。

 今季はPG島谷怜(24)とともに主将2人体制を務めるラモスは3日後に控えた今季初戦へ「興奮しているよ」と甘いマスクながら闘志がにじんだ。

 例年の開幕時と比べて「7キロほど体を絞った」と明かし、現在は体重102キロ。「今はシュートの感覚が非常にいい」と体のキレが増しており、9月26日の天皇杯2次ラウンドの宇都宮戦(55●78)で26得点と大爆発。減量の理由を「オフはダラダラしてしまう」と照れるが、大役を担う今季に懸ける思いの表れだ。

 入団3季目へ「来日してから開幕戦で勝ったことがないから勝ちきりたい」と意欲。結果にコミットする。

  〇…若武者たちの奮起に期待を寄せた。22―23年季途中から指揮を執る小野寺龍太郎HC(42)は「勝って喜んで勢いを付けるというのは今の若いチームには必要だと考えている」と語った。所属14人の平均年齢は26・1歳で今季のB1で最も若い。「守備は全ての選手に求めていく」と守備重視のスタイルを今季も継続。若さあふれる機動力を生かし、昨季リーグ21位からの飛躍を目指す。

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