タイガースは第２戦で早くもブルペンデー 先発ホルトンを１回で交代

◆米大リーグ・ワイルドカードシリーズ　アストロズ―タイガース（２日、米テキサス州ヒューストン＝ミニッツメイドパーク）　

　米大リーグのワイルドカードシリーズ第２戦が２日（日本時間３日）行われ、第１戦でアストロズに先勝したタイガースは、シーズン同様にブルペンデーとして先発した左のホルトンを１回で交代。２回から右のハニフィー、３回２死から左のハーターとつないでいる。

　タイガースはフラーティをドジャースに放出した夏場以降は、第１戦に６回無失点で勝ち投手になったスクバル以外、多くの試合で短いイニングのブルペンデーが急速に増えた。スクバル以外で５回を投げたのは９月１５日のモンテロが最後と、終盤は短いイニングの継投が続いている。

　タッカー、アルバレスと左の大砲が続くアストロズの上位打線に左投手をつぎ込むヒンチ監督の戦法が功を奏すのか、注目される。