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秋の行楽に40センチ超のギガアジが狙えます…釣りガール高橋美来のみくみく39フィッシング

スポーツ報知 / 2024年10月3日 8時46分

ギガアジをゲットしたみくみく

 宮城県在住の釣りガール「みくみく」こと高橋美来さんによる人気企画の第29回は、宮城・仙台湾の真アジ釣りです。40センチを超える「ギガアジ」ゲットを目指してアタックしてきたもようをお届けします。

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 夏が終われば、毎年楽しみにしている秋のアジ釣りが始まります。狙うのはただの真アジではなく、ギガアジ! 40センチオーバー、いや、50センチオーバーも期待できる脂がノリノリのアジです。

 釣り方は、アミエビを使うアジビシ釣りと、ジグヘッドにワームをつけて釣るバチコン、メタルジグで釣るSLJ(スローライトジギング)などがあります。私がスタッフとして働いている宮城県名取市の閖上港から出船する遊漁船「ノーザンポセイドン」では、アジが釣れるうちは朝イチで2~3時間アジを狙ってから、真ダイ釣りに移行するリレー便となっています。釣り方はバチコンか、SLJでお客様にお任せしております。

 私はバチコンでチャレンジ! 胴付き仕掛けの一番下におもり10~20号、1メートルほど上にハリス、その先に0・3~1グラムのジグヘッドにワーム1・8~3インチを付けます。今回は、魚がいる層が少しばらけているようだったので、ハリス2本のものを使用しました。

 いろいろなパターンで誘って反応を見ます。着底しひと巻き、その場でゆさゆさと上下してステイしてみたり、しゃくりつつ底から10メートル幅を探ってみたり…。最初の当たりは細かい巻きでしゃくってステイ。ステイし、動き始めた瞬間にヒットしました!

 アジの口は薄く、無理して巻くとすぐ壊れてしまうのでリールのドラグ調整を緩くしておきます。40センチオーバーになると、走る走る! 素早くタモ入れしないとあっという間に口が切れてバレてしまいます。姿を見せてくれてからもなかなか難しいギガアジ。魚ハサミで挟むのも、いつも苦労するくらいでかい! 魚ハサミもこんな大きいアジを挟むとは思っていないでしょう(笑い)。

 この日は、群れの大きさがまちまちで、2・5と3インチのワームをつけて試しました。色というよりもサイズがカギだったようで、3インチの大きめのワームの方が食っている様子。どちらも3インチにすると、連続ヒットして約2時間で最大46センチ、9匹釣ることができました。

 アジはワームの色やサイズにすごく左右されるので、パターンにはまるまでが難しい。群れによって食いつきが変わるので、コロコロと変えながら探るのも面白いですね。お客様は3~5匹でしたが、ジグだと全部がでかい! 45センチオーバーだったんじゃないでしょうか?

 ギガアジクラスは基本、回遊魚なので内臓脂肪も入っていて、いい脂ノリ。もちろん刺し身がとろけるうまさですが、フライにするとギガアジでしか味わえないフッワフワの身質が楽しめ、たまらなくおいしいです。

 その後、真ダイの五目釣りに移行すると、ヒラメにホウボウ、ワラサ、尺メバルに加え、お客様が81センチの大きな真ダイを2匹ゲットしました! いろいろと狙える仙台湾での釣行は、ゲストの登場も楽しみです。

 秋の真アジまだまだ狙えます。アジ釣りのみでのチャレンジがいい方はアジビシで、バチコンやSLJではゲーム性のある釣りを楽しめます。リレー便で出ている船もたくさんあると思うので、皆さんもぜひチャレンジしてみてください!

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