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浦和ホイブラーテンが顔面蹴られ骨折「より処罰が重くてもよかったと思う」 スコルジャ監督が心境

スポーツ報知 / 2024年10月3日 13時43分

ホイブラーテン

 J1浦和のマチェイ・スコルジャ監督(52)が3日、ホーム・C大阪戦(5日、埼玉)に向けてオンラインで会見した。

 DFマリウス・ホイブラーテンが前節・神戸戦で相手選手のシュートを防ごうとして顔面を蹴られ、出血を伴って倒れ込んで負傷交代。右眼窩(がんか)壁骨折、鼻骨骨折と診断されて手術を行い、全治は約4週間の離脱となった。

 相手選手の左足が高く上がって顔面に直撃する危険なプレーだった中、主審の判定はイエローカードだった。この日、本人と話したという指揮官は「彼の現状、そして長期に離脱してしまうという結果を考えると、より処罰が重くてもよかったのかなと思う」と心境を明かしつつ、「しかし、ピッチ上ではレフェリーは近い距離で見ていたし、副審やVARのサポートもあったので、判定は間違ってはいなかったと思う」と話した。

 さらに、「時間は戻せないし、判定を覆すこともできない。レフェリーの判定について話すのは現時点で私にとって重要なポイントではない。何日かたってマリウスにとって大きなダメージがあると分かったが、その瞬間、どのような結果になるか分からない状況の中での判定です。選手、コーチングスタッフ、レフェリーみんなでこのようなケガが起こるのを避けていかなきゃいけない」とした。

 ここまで消化したリーグ全30試合に先発出場している守備の大黒柱が痛恨の離脱となった。センターバックにはDF佐藤瑶大が入るとみられ、DF井上黎生人とのコンビで先発することになりそうだ。2人が同時先発すれば7月31日の親善試合・ニューカッスル戦以来となる。

 スコルジャ監督は「マリウスのケガは瑶大のチャンスでもある。練習の中でも瑶大のハードワークは見ていた。彼がプレーするのはチームにとっても強みになるかもしれない。瑶大と黎生人にとってはDFラインをまとめる大きな役割であり、簡単ではない。ニューカッスル戦より良い連係がみられると思う。私は選手たちを信じてる。瑶大と黎生人はいいプレーをしてくれると思うので、不安や心配はない」と期待を寄せた。

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