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パリ五輪代表主将・藤田譲瑠チマが約2年ぶりの日本代表入り「チームとしては大事な2試合」22年E―1選手権以来

スポーツ報知 / 2024年10月3日 14時29分

藤田譲瑠チマ

 日本サッカー協会は3日、26年北中米W杯アジア最終予選のサウジアラビア戦(10日・ジッダ)、オーストラリア戦(15日・埼玉)に臨む日本代表メンバーを発表した。

 今夏のパリ五輪で主将を務めたMF藤田譲瑠チマ=シントトロイデン=は、22年のE―1選手権以来となる代表復帰を果たした。22年カタールW杯に出場した2か国と対戦する最大のヤマ場へ、藤田は「チームとしては大事な2試合になると思いますし、自分としても日々の生活や練習など、小さなことにこだわってやっていきたいと思います。一度チームを離れることになりますが、また成長して帰って来ます。応援よろしくお願いいたします」とコメントした。

 ◆藤田譲瑠チマ(ふじた・じょえるちま)2002年2月16日、東京・町田市生まれ。22歳。父はナイジェリア人、母は日本人。町田大蔵FCから東京Vジュニアユース、東京Vユースを経て20年にトップチーム昇格。21年徳島、22年から横浜Mでプレーし、23年7月にベルギー1部シントトロイデンに完全移籍。22年E―1選手権で日本代表デビューし、国際Aマッチ2試合に出場。右利き。175センチ、76キロ。

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